こんにちは。企画室担当です。

ちょっと前の話ですけど、モノづくりが好きな私は友人と豊田市小原町へ
四季桜を見るついでに、友人と一緒に“小原和紙”作りの体験をしました。

比較的短時間でできて作った後も楽しめる、ということで団扇作りに挑戦!

まず、このような木枠に団扇の形になっている型をはめ込んで、団扇の部分にだけ
和紙の原料を流し込んで、やさし~く木枠をユラユラさせて均一にします。

1.和紙の原料を流す

初めてにしては良い出来です。(と、自分で思っているところ…)

次に、デザインをこの上に施して行きますよ。
色のついた水に和紙の原料が入ったものを流すと色が付きます。
私は欲張って、3色使ってみました!

2.色の付いた原料を流し込みます

この時点で、ちょっと色が薄かったかな?と少し心配に…

工房には、色々な形に切られた和紙が既に用意されていて、3つ好きな
デザインを選べます。また、本物のもみじの赤い葉などもあって、
どれもかわいくて、選ぶのにとても時間がかかりました(笑)

でも、蝶のモチーフが好きなので、3種類を全て蝶にしました!

3.たくさんのモチーフから3種類選んで乗せます

上から、金箔の入った材料も流し込んで見た目も艶やかになりました!

これは、水分を含んでいますので、乾かします~。
・・・15分ぐらいだったと思います。
その間は、工房の色々な作品を見たり、販売されている各種和紙作品を
見たりして、あっという間に時間が過ぎ…

色々、作った和紙を用意してくださっていた団扇の骨組みに貼り付けます。
両端に付ける飾りの半円部分も、色が選べました。
私が選んだの地味だったでしょうか…

完成です!

両端の飾りはグリーン系にしてみました。色薄いかと思った
カラー部分も乾燥したらやわらかな色合いで蝶のふんわり感も出て
かわいいんじゃないでしょうか?自己満足ですが…
暑くなったら(まだまだ寒いですが)職場で使おうと思います。

伝統的なモノづくりも、最新のモノづくりも、携わってみると
色々な楽しさ・アイディアが出ますし、技術にも興味が沸きます。

伝統的なモノづくりを体験して、他にも体験してみたくなりました。