クレストテクノロジーズ(株)は、鈴鹿8耐に参戦するTeam de”LIGHTに協賛しました。

 トラブルなく走行し続けること、させることは、当社の半導体製造装置/搬送装置のアフターサービス業務に通じるものがあります。また、ライダーの一人片岡選手(Team de”LIGHT会長)はなんと61歳。いつまでも夢を追い、挑戦し続けるその活動を応援したのです。
 応援のため会場に足を運んだのは、8月5日人事課YとMの2名、8月6日人事課Mと事業推進室Kの2名です。
 

 8月4日金曜日、Team de”LIGHTライダー3人すべての予選通過が決定。  
 予選通過できないライダーは決勝に出場できません。すると残りのライダーで決勝を戦うことになります(初めて知りました)。3人の予選通過は第一関門突破というところでしょうか。

 ピットウォーク(8月5日土曜日・8月6日日曜日に開催)の一場面。
 参戦マシンが唯一のドゥカティだからと謙遜されていましたが、片岡選手(写真中央)にはサインを求める多くのファンが列をなしていました。ダンディだし、人気があるのもうなずけますね。
 写真左が奥田貴哉選手、写真右が長谷川修大選手。


 さて、いよいよ8月6日日曜日決勝当日。ピット内は朝からピリピリ。声を掛けられる雰囲気はありません。天気も夕方から雨の予報。果たしてどうなることか。

 スタート直前は緊張感が高まり、独特の雰囲気がありますね。  
 11:30 いよいよ全50チームによる決勝レースがスタート。#61 Team de”LIGHTは、中盤辺りで順位を争います。転倒や大きなトラブルもなく、周回を重ねます。途中、転倒シーンを数多く見ました。その中で順調に周回を重ねる姿は、我々の業務の目指す姿です。

 17:10 残りあと1時間少々というところで突然の局地的な雨。この雨が続くのか、また範囲が広がるのか、あるいは一時的なものですぐに止んで路面が乾くのか、各チームがこの先の天気で悩みます。タイヤをレインタイヤに替えるか、このまま走り続けるか。
 結果的に判断ミスとなったチームもありましたが、#61 Team de”LIGHTはこれで大きく順位を落とすことなく走り続けます。

 19:30 レース終了。#61 Team de”LIGHTも無事ゴールを迎えることができました。結果は29位。ゴール直後から花火も上がり、ピットも、スタンドも、スタンド前のコースも人が溢れ大騒ぎ。健闘をたたえます。

 今年の鈴鹿8耐もこれで終了。ちょっと寂しい気分。  
 日本及び世界各地から観客を迎え、スタンドは満員。また世界中に映像が配信されていたそうです。バイク人気もまだまだ根強い、そんな印象を持ちました。  

 長文となってしまいました。すみません。
 みなさんも機会があれば、ぜひサーキットに足を運んでみてください。足を運ぶだけの価値がそこにあります。

 最後に、Team de”LIGHTのみなさん、本当にお世話になりました。相当作業のじゃまになったにもかかわらず、快く接していただき、また丁寧にご説明頂きました。感謝申し上げますとともに、Team de”LIGHTの益々のご発展を心から祈念申し上げます。