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ガラス化学強化装置 Chemical strengthening machine
複雑な形状や薄型、小寸法のガラス強化が
可能な化学強化炉です
可能な化学強化炉です
化学強化ガラスとは
化学強化とは風冷強化とは違い、ガラスを溶融塩に浸漬しイオン交換することにより強化する手法です。
硝酸カリウム(KNO3)の溶融塩(400℃~450℃)に浸漬する事により、Na+イオンとK+イオンがイオン化傾向の違いにより置換されます。
置換されたイオンは体積の違いからガラス表面に圧縮応力を発生させ強化ガラスとなります。
一般的な風冷式に比べて複雑な形状のガラスや薄型、小寸法ガラスの強化が可能で、軟化変形、反り等が発生しません。
特徴
- 全ての工程が自動化されているため、作業員1名で管理可能
- 薬液の温度分布を最小化(±1.5℃)、応力値のバラツキが非常に少ない
- お客様の要望に応じた装置設計が可能
- 国内外の大手メーカー様に納入実績有り
主な使用用途
- スマートフォン用カバーガラス
- タブレットPC用カバーガラス
- タッチパネル
- 光ディスク、磁気ディスク
- 車載用インストルメントパネルカバーガラス